• 山本寛之

森と海という授業

最終更新: 5月23日

  この度、茅ヶ崎市鶴峰小学校で林業を主題にした授業(5年生)を行わせていただきました。以前から日本の森のことや家づくりのことを知ってもらうには小学校でやりたい!という切なる希望が叶い、自分のお客様でもあるA先生に機会を設けていただきました。


 事前のやり取りは今時のZOOMで行い、ほとんどぶっつけ本番の準備期間でしたw。二時間ほどの授業でしたが最後には信州の木こりさんとZOOMで繋がり、チェーンソーでの伐採の様子もみることができて子どもたちも大興奮。木を一本切るのにこんなに時間がかかるんだ!とびっくりです。


 授業の中身ですが日本の森の木ははほとんど使われておらず、荒れてしまう森(里山)が都市災害を巻き起こし、その防災対策が河口に流れる砂も痩せる結果を招き、果ては私たちのすむ湘南の砂浜を減らし高波となって生活に危険を脅かしてしまう負のサイクルの話でした。資源を守るという意味では消費を減らしていくという選択肢がありますが、森の木に関しては使い続けることで循環サイクルを守り、森の健康に繋がるという内容に子どもたちも真剣に耳を傾けていました。


 家一棟の外壁にカラマツは丸太で約75本必要。そしてその75本を育むには江ノ島2.5個分の山が必要でそれを何十年というスパンでみていくのには、私たちの住まいでずーっと継続的に使ってあげることがやはり必要であり、それが山を支える人も増やす良いサイクルに繋がります。消費の時代は終わり、自分の国の木を積極的に使ってあげる時代にすでになっています。そして少しでも山への興味を持っていただくために、ソマミチの里山での活動も紹介させていただきました。


 今回の授業で少しでも子どもの記憶に残れば、30年後に家づくりでできることを思い出すのではないでしょうか?


そのためには彼らが大人になるまで自分も頑張って仕事を続けなくては!


そして、子どもたち、素直でとっても可愛かった!



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