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白カラマツの家 竣工しました。

執筆者の写真: 山本寛之山本寛之

クラシック の土地探しからのプロジェクト


茅ヶ崎、藤沢北部の郊外田園エリアを希望されていたお客様。高騰する建築コストもあり土地探しは難航しましたが、茅ヶ崎北部の市街化調整区域に十分な広さをもつ敷地を見つけることができました。いくつもの土地を見に行ってはまた別の候補地への繰り返しでしたが、里山公園も近いこの環境にであえたことはお客様の忍耐力の賜物だと思います。


まずは外観のカラマツですが、氷に光が当たった時にみえる白の中の青という希望が一番の難関でした。いくつものサンプルから選択された色は白ではありますが、日の光によってはみえる綺麗な青みが素敵です。


ローコストではありますがビニールクロスに頼りすぎず木部をできるだけ見せるよう工夫をしました。また法令上吹き抜けのあるリビングに1Fキッチンがある場合、防火上の観点から2F天井に木を貼ることはできないので木質系不燃パネルを採用しました。シンプルではありますが、適度に木の柔らかみが見える心地良い家になったと思います。






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