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  • 執筆者の写真山本寛之

茅ヶ崎市O邸工事開始です!

更新日:2020年2月11日

1月末より着工した茅ヶ崎市O邸

今回はお客様のご要望により在来軸組工法、耐震等級3級の建物となっております。


ツーバイフォーと在来軸組工法はどう違うか・・・

同じ間取りでツーバイフォーでもできるので設計的な制約に大きな差は感じません。


今回は構造も壁で耐力を取っているので、在来工法がツーバイ工法に寄っていると思います。また、構造計算を構造事務所に別途依頼するので設計士側のタスクに少し余裕が出ますが、お客様の負担は上がるかと思います。


 工事も無事に着工し構造事務所による現場検査なども終え、建て方に進んでおります。耐震等級3ともなると配筋量もすごいなと感じます。ただ地盤も良くないと基礎だけ硬くしても意味がないので地盤と合わせた構造の考え方が大切です。今回はお客様も配筋検査には立ち会われました。


 湘南地方では津波の引き波の被害(浸水30センチ程度でも古い木造住宅は大きな被害を受けてしまいます)や、茅ヶ崎など狭隘道路が多いエリアは塀の崩壊や漏電による火事などの二次災害の方が重要かと思います。車での避難も難しく高台などが少ない平地では普段から家族内での避難に対するシミュレーションが必要だと思います。


着工ラッシュがしばらく続きますが、しっかりと監理していきたいと思います。







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