- hilo yamamoto
上棟式と老舗店の継ぎ足しのタレ
茅ヶ崎市カラマツ林の家
前日までは雨予報でしたが、バウムスタンフ鶴田社長の晴れ男のかいもあり晴天となりました。
令和元年、とても素敵な上棟式になりました。
”老舗店の継ぎ足しの何十年のタレ”
というのは理系の自分からしてみれば希釈する間に溶液は限りなく0になっているので常にリフレッシュしているものと特に心動かされませんが、家への思いというのは継ぎ足しの論理が勝ると思います。施主のT様は決して家づくりのタイミングは早いものではありませんでした。それだけに家族に対する家への思いというのは人一倍強いものだと思います。
T様のお子様お二人が家族をもたれるという日もそれほど先では無いかと思います。その時までに家にたくさんの愛情を注いでいただき、家との思いを継ぎ足していただければと思います。自分もそうですが、家族を持った時に家の存在というものが人生を左右するものと感じ、その指標となる素晴らしい暮らしが目の前にあるはずです。
”両親の思いって、こういうことだったんだな、すごいことだったんだな” と
そんなT様の家への思いが、お子様達にもしっかり伝わるよう素晴らしい家に仕上げていきたいと思います。
そして、お子様達が家を持ちたいと思うその時まで我々設計士・工務店とも今と変わらず元気で仕事をしていることを目標に頑張っていきたいと思います!腰は曲がっているかもしれませんが・・・・

