• hilo yamamoto

エアコンを極める


暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 腐海の森、鎌倉の自邸では先月の長雨から夏が明ける直前にいろんなとこにカビが発生し、長雨の間に家に湿気を溜め込んで気温上昇で爆発したのかもしれません。そして、今月久しぶりに家族が不在の日があり一人エアコン無して扇風機で頑張ってみましたが家の中は31度・・・風が抜けても熱中症になりますね。

そんなこんなで温湿度計と電力量表示計を購入し、エアコンは24h回した方がいいとか悪いとか、中途半端な情報が錯綜するばかりだったのでしっかり調べることしました。

<温湿度を知る>

昨晩21時頃にエアコンを止めた次の日の朝

気温は28度、夜を通じて湿度は73%くらいまで上がりました。エアコンを使っているとゆっくり湿度は45%くらいまでは落ちてきます。室内に溜まった湿度や人間、洗濯物などから放出されるのでしょうか。朝晩は外気の湿度は上がるので、窓を開け放つと室内にも湿気が入ります。この時期は室内干しも多いので要注意。夜などは扇風機などを使ってなるべく早く乾燥させたいですね。

外がプールのような、8月熱帯夜。

温度が27度くらいですが、湿度は86%もさしています。こうなると相当暑く感じます。

温度と湿度のバランスが体感温度を決めていきます。家は28度設定でも湿度が低ければ十分涼しいです。

<消費電力を知る>

エアコンの機能、マニュアルには出ておりませんがネット検索での機能表示の部分にこんな表記があります。見る部分は冷房のカッコ内部の表記。2380Wは定格電流、最小消費電力が2510W、最大消費電力が2510wとなります。つまり家の内部の温度を既定まで下げる最初の1時間程度にかかる電力が2510w、安定してからのランニングが125wとなります。下は我が家の18畳タイプで、最新の同サイズの機種を見ても消費電力は変わらないようですので、古い機種の効率が下がる部分で差が出るかもしれません。ちなみに扇風機は20-30W程度の消費電力なので、起動時は100倍もの電気を使うことになります。

<電気単価を知る>

電力量表示計などは基本1kwあたり22円設定となっておりますが、現在の東京電力での120kwまでの1段目の単価が19円、2段目の120-300kwまでの2段目が26円なので夏の消費を考えると26円での計算が妥当かと思います。

<時間あたりの金額を知る>

上のエアコン能力で計算すると内部の温度設定と外気温度にもよりますが、起動時は1時間あたり65円(内部26度外気35度設定らしい)、ランニング時で3.25円ということになります。

24h安定した温度で回したとした場合、24h*3.25=78円

毎朝スイッチを入れた場合、78円の消費と同じランニング時間は65+3.25*4h=78になるので、5時間以内でエアコンを切るのであればトントンとなります・・・・最低でも12時間くらいは回すことを考えると24hの方が圧倒的に安いことになります。

<消費電力を低減する>

ただし、消費電力設定は使い始めの時間や空間サイズや建物配置、窓の有無などで変わってくると思います。起動時の消費電力を抑えるには、家の温度が上がる前の早朝にはスイッチを入れて、低めの温度設定で(1時間を目処に早めに)一定温度まで下げてしまう。そのあとは効率の良い28度自動運転がベターかと。そして一番電気を消費する室外機の負担を下げるために風通しをよくしたり、室外機周辺に水をまくことも有効かと。室外機後ろの熱交換器の自体の温度が上がらないように小屋根などで陰を作ってあげるなどの工夫も必要です。また、ランニングの消費電力を抑えるには自動運転を基本とし、東西の窓から建物に入る熱射を低減することが大事かと思います。よしずや窓に貼る熱反射フィルムなども非常に有効です。天窓がある場合はこの時期だけは断熱ブラインドなどの併用が良いかと思います。現代の打ち水は室外機周辺に利があるかもしれません。

<扇風機などの併用>

シーリングファンや扇風機などの併用で風を流れる仕組みを作ることも重要です。扇風機の消費電力は1時間あたり05.-0.8円。一日回してもエアコン起動時1時間にも遠く及びません。

古いエアコンの場合は消費電力量が既定通りでなく室外機が先に劣化しますので、新しい機種に入れ替えることも手段の一つ。また、大きなエアコンでゆっくり回すという話も聞きますが、ランニング時の最小消費電力はやはり畳数に応じて大きくなるので、空間にあった適切なサイズというのが良いかと思います。

まとめ方は難しいですが空間にあったサイズのエアコンで十分OK。古いタイプは買い替えも検討しましょう。特に沿岸部は室外機の寿命は短いと思ってください。

 暑い夏は特に週単位でのON/OFFの考え方で、28度の自動運転で扇風機なども併用とする。カビが発生しやすいエリアは湿度計を見ながら長雨の時期から除湿運転(弱冷房)の利用も検討する。

 エアコンを入れるときは涼しい時間に1時間を目処に室温を素早く下げてあげる。そして室外機や窓の環境を整えてあげることでかなりエコな暮らしに繋がるのではないでしょうか?

我が家はエアコン1台で賄えていますが、何台もある場合は上手に考えてみてください。

#平屋暮らし #自然素材の家 #鎌倉エリア #エアコン

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